風になりたい。旅を続ける。自分史1995-1996
2008年06月23日

さっき、テレビ東京系の番組「みゅーじん」を見た。

今夜のアーティストは宮沢和史・・「宮沢和史が音楽の旅路を経て見つけたものとは…」
私の人生の転機である1995年から1996年。
そのとき、巷に流れ、
テレビにサンバの楽隊のMTVが流れ、
若者たちがカラオケで歌っていたのが・・・「風になりたい」
今夜の番組で、この「風になりたい」は、「島唄」のヒット後、沖縄のバンドと思われていたブームの転機になった曲との解説があって。
1994年に初めてブラジルを訪れた宮沢が、その後十数回通うことになるほどブラジルの魅力に獲り憑かれて生まれた曲が、「風になりたい」。
その後、全世界20数カ国でのコンサート活動を行うなど日本国内の商業的なプロモーションとはまったく違った独自の活動をやっている。
今夜の番組の中での宮沢の印象的なことば・・・
様々な音楽を求めて世界中を旅している宮沢が、
師として仰ぐ加藤登紀子との会話の中のことば・・・
(宮沢が思い立って行った国のほとんどで、加藤登紀子の足跡がある、と苦笑いしてました・・)
宮沢『どこかにたどり着くために旅をしているわけではないし、どこかに帰ろうと旅をしているわけでもないから・・・ただ・・・』
この言葉の続きはなんだったんだろう・・・
1995年・・・
Windows95が発売された年。
野茂が大リーグに渡った年。
堺屋太一の「大変な時代」(・・大変とは、「大きく変わる」という意という本・・)
「風になりたい」が巷に溢れていた年。
わたしは車の中でも、会社の自分のデスクでも、
「風になりたい」の1曲をリピートして延々と聞き続けていた。
今、宮沢は3つの顔を持って音楽活動をしているらしい。
ソロ・・
「宮沢和史 弾き語りによるコンサート 寄り道 2008 森の夢」

10人編成多国籍バンド「GANGA ZUMBA」・・・
THE BOOMの宮沢和史をボーカルに、高野寛、マルコス・スザーノなど、国籍も言語も音楽的バックグラウンドも異なる個性派ミュージシャンたち10人によるバンド。海外でも積極的に活動を行ない、2005年はヨーロッパ、中南米10カ国をツアー。

The Boom・・・活動休止中も、good newsが・・・
THE BOOMメンバー、2年半ぶりにステージで共演! そして、「10,000 SAMBA! ~日伯移民100周年記念音楽フェスタ~」への出演も決定!
旅、してるんだ。
宮沢は、沢木耕太郎と交友関係があるうだろうか。
1995年、「風になりたい」を聴きまくったわたしは、
1996年1月、12年勤めていた会社を、いわゆる脱サラした。
2008年、人前演奏再開から1年経った今、歌いたいなぁ・・「風になりたい」わたしヴァージョン。
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宮沢和史公式サイト⇒こちらから
「GANGA ZUMBA」公式サイト⇒こちらから
The Boom公式サイト⇒こちらから
ミュージシャン、宮沢和史。1989年、THE BOOMのボーカリストとしてデビュー。
代表曲の一つ「島唄」は、日本のみならず、アルゼンチンでの大ヒット後各国のミュージシャンに次々にカバーされ、国境を越え世界に広がり続けている。
1999年にはソロ活動をスタート。THE BOOMの活動と並行しながら、ソロとしても中南米やヨーロッパなど各国を巡り、自分のやりたい音楽を追及してきた。
そんな宮沢がデビューから19年かけて見つけた答えの一つが、2年前に結成した多国籍のメンバー11人からなるバンド・GANGA ZUMBA。14年前ボサノバに衝撃を受け、ブラジル音楽にのめり込んだ宮沢が、この歳月をかけて辿り着いた音楽。
宮沢和史が音楽の旅路を経て見つけたものとは…
Posted by rookie1957@ストリート at 00:10│Comments(0)
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